「挑戦」という麻薬の旨味を知ろう…挑戦するために止めるべき7つの行動

「挑戦」という麻薬のおいしさを知ろう…

皆さんおはこんばんにちは、Hiroです!

前回、挑戦を楽しむための具体的な行動を3つ紹介しました。

今回は逆に、当てはまっていたら

即!やめるべき行動・思考7つを紹介しようと思います!

 

「1. 目標がないダラダラとした状況を作らない」

国立精神・神経医療研究センター医師の功刀浩氏いわく

ドーパミンを増やすには、

常に目標を持って仕事に臨むことが大切である。」

 目標達成にはやっぱり「if-thenプランニング」が最強説 | パレオな男

ドーパミンは目標を達成したときに分泌されるため

小さくても達成しやすい目標やタスクを設定するのが

効果的とのこと。

「1時間以内に資料を作成しよう」など

自分なりに目標を立てて

自分からダラダラした状況を作らないようにしましょう。

 

「2. 褒め言葉を否定しない」

ドーパミンを増やす別の条件は

「褒められたことに対して喜びを感じるとき」です。

挑戦心を養うためには、素直に褒め言葉を受け止めましょう。

 なぜ犬は撫でられると喜ぶの?4つの理由 | わんちゃんホンポ

中には謙虚に「いやぁそんなことありませんよ」

と否定する人もいますが、それ、実はただの「卑下」です。

「せやろ?やればできるんやで」

とドヤ顔するくらい胸を張りましょう。

 

「3. 叱られること=悪いことと考えない」

叱られることに対する受け止めも大事。

叱られるのは誰しも嫌だと感じがちですが

脳科学的に見ればそう悪いことではないからです。

 

澤口氏によると、叱られたときには

ノルアドレナリンの分泌が促されるのだそう。

これは、「悔しいから頑張ろう」という

やる気につながる神経伝達物質

挑戦心の醸成には欠かせない存在です。

向上心」の意味とは?類語や言い換え表現などをまとめて解説 | TRANS.Biz

一方で、叱られない状況が続くと

それ自体が報酬となってしまい

現状を変えようとする意欲が失われるのだとか。

叱られたときは、「見返してやろう」「やる気に火をつけてくれた」

とプラスに捉えましょう。

 

「4. 一度の失敗で『自分には無理』と決めつけない」

医学博士の川﨑康彦氏は、

できるかどうかわからないといった不安定な状況に身を置くことでも

ノルアドレナリンが分泌されると言います。

f:id:Herms:20200509224253p:plain

ノルアドレナリンは失敗に対する恐怖心を消してくれるため

最初は失敗を苦痛に感じても、

二、三度くり返すうちに逆に挑戦することが心地よくなるそうです。

たった一度の失敗で「自分には無理だ」と考えるのはもったいないことですよ。

 

「5. できないことを時間やお金のせいにしない」

「時間がない、お金がない……だから自分には厳しいかも」

という未知の世界へ飛び込むことによっても、

ノルアドレナリンを分泌させる不安定な状況を作り出すことができます。

自分がやらないことを、時間やお金のせいにするのはやめましょう。

登る」「昇る」「上る」の違い!階段を「のぼる」はどれを使う ...

 

先述の通り、「少しずつ」行動を変えればよいのです。

語学勉強する時間やお金がない人でも、

「帰宅後の1日15分」から、

「まずはお金がかからない単語アプリ」から始めてみる

くらいならできるんじゃないでしょうか 

 

「6. まだ実績のない自分でも『たいしたことない』と思わない」

まだ実績のない自分も人間として尊敬し、認めてあげよう

最後は、偉人・成功者の言葉をもとにした「しないこと」を紹介しましょう。

これは、哲学家ニーチェによる哲学概念「力への意志」に基づいたもの。

思想家フリードリヒ・ニーチェが語る「力への意思」

ニーチェは、「自分はたいしたことがない人間だなんて思ってはならない。

(中略)最初に自分を尊敬することから始めよう。まだ何もしていない自分を、

まだ実績のない自分を人間として尊敬するのだ」と述べています。

これを踏まえ、『超訳 ニーチェの言葉』を手掛けた作家の白取春彦氏は

「同じ能力を持っている人でも、自分を卑下する人より

自分を尊敬できる人のほうが、考えがポジティブで積極的に挑戦できる」と言います。

 

たとえば仕事で「これ、やってみないか?」と聞かれたとき

①前者は「自分には難しい」と考えてしまいますが

②後者なら「やってみます」と即答できるでしょう。

実績の有無にかかわらず、

ありのままの自分を自分で認めてあげることが大切なのです。

会議室で握手をするビジネスマン | 無料の写真

 

「10. 自分の中にある情熱を蔑ろにしない」

こちらは、いまあるものを失う可能性を考えて、

挑戦に二の足を踏んでいる人へ向けたものです。

こうした葛藤は、世界的な成功者も当然経験しています。

アマゾンの創業者であるジェフ・ベゾス氏もそのひとりです。

ジェフ・ベゾスはなぜ「アマゾンも必ずいつかは崩壊する」と言い切る ...

ベゾス氏は起業にあたって、上司から

「今の好条件の仕事を失うことになる損得をよく考えてはどうか」と提案されました。

そして、48時間かけてじっくり考えた結果、、、

ベゾス氏が選択の指針にしたのは「情熱」でした。

 

当時のことをベゾス氏は、

「挑戦しなかった場合、あとで『挑戦しなかったこと』を後悔すると考えた」

と語っています。

失うものが多い人ほど、

新たなことへ挑戦するときの悩みは深刻かもしれませんが、

このように情熱に従った選択も尊いものではないでしょうか。

 

最後に、、

挑戦心を持ち続けるのは、自分の可能性を広げるためにも大切なことです。

新たな挑戦が苦手な人も、挑戦心が弱まってきた人も、

ぜひ「10のしないこと」を参考にして、チャレンジする意欲を持ち続けてくださいね。

f:id:Herms:20200618210246p:plain